プリムが可愛い。ただひたすら可愛い。(^_^)
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プロだと判断されて門前払いを食ったダンに代って、ユースが12宮Xレアをかけて、オルガと対決、という流れでしたけど、プリムの方が目立ってて、たいへん嬉しいエピソードでした。(^_^;
12宮Xレアカード、宝瓶神機アクア・エリシオンのカードがレアもので値打ちがあるとわかるや、やらない、と言い出すオルガに対して、
プリム「ずるーい」
オルガ「おとなはずるいものなのよ」
かくしてカードを賭けての勝負を受けたプリム、ところが
「というわけで、ユース頼んだよ!」
と明るく言い放ち、ユース対オルガの大戦が決定。
明るく可愛いプリム、すばらしすぎますね。(^_^)
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ヴィジュアル面だけでなく、かな恵さんの明るい声質にもかなり依っているところがありまして、このプリムのつきぬけるような明るい声が、秀逸なコメディとして一役買っておりました。
プリム・・・良すぎ。(*^▽^*)
一方ソフィア号では魔ゐがクラッキーにお茶を入れてくれたときに、1カットだけ毒蜘蛛のシーマが回顧されておりました。

シーマ・・・存在感、ありすぎ。
デュックとルガインが、当初予想されていた通り、重要な役どころになってきつつありますから、シーマの登場もまだまだありそう。
シーマの娘にも、もっとスポットがあたってほしい、というのもありますが。(^_^;
ラストで、デュックが監禁されているだけでなく、拷問みたいな目にあってたのが、気になるところで、単に敗北の責任をとらされただけではないようですな。
このあたりの、魔族側の思惑、ジェレイドの策略なんかも、今後の重要なポイントになってくるのでしょう。
バトルはユースvsオルガ、となるのですが、ユースが初心者だと見抜いたオルガに対して、プリム。
「するどーい」・・・ユースにどっちの味方だ、とつっこまれてましたが、この観客ポットの中でのプリムのユースとのやりとりも面白かったですな。
それにしてもプリムは、ひとつひとつの表情、動作が可愛いくて、クラクラきますね。
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結局ユースの勝ち、だったんですが、ユース・・・これが初勝利、かな。
勝った瞬間、その重みを感じてかみしめるようにへたりこむところなんか、良い動作、良い画面になってました。
カードパトルアニメだけでなく、現行のアクションアニメの中でも本作が頭一つぬけている、と感じるのは、こういった戦う人の挙動をかなり緻密に描いてくれているところにある、と思います。
あそこは拳を握りしめて「勝った!」とやっても、別に文句のないところを、さらに深く、ユースがダン達が背負っている重みを自覚する、という効果を出してくれてましたから。
オルガからカードを受け取り、「うちの子にならないか」と言われてしまうユース君でしたが、こことか、最後のダンに肩を抱き留められる二人とかを見てますと、ユースとプリムって、コクピット・ペアっていうより兄妹みたいな役割なんでしょうね。

全体のトーンはコミカルでしたけど、プリムの愛らしさが前面に咲きこぼれていて、実に嬉しいエピソードでした。