爆笑。
第2回、第3回で、わりと原作未読者にもわかるような、親切で、それでいてもちろんマニアックな面白さも添付していた回とは違って、またぞろ「一見さんお断り」ストーリィで、ぶっとびの連続です。
なんか東都の方では、原作の品薄が続いている、っていうことで、ようやく「原作を知らないと本気で楽しめない」というこことに気づいたようです。・・・おせーんだよ。(笑)
もっとも、原作自体も時間軸がブレまくってて、その混沌としたところがこれまた面白かったりするので、まぁ、ある意味原作の味わいをちゃんと理解してる、ともいえますなぁ。
それにしても、元苦楽園の住民としましては、北高、コーヨーエンに続き、上ヶ原ですか。
もう離れてだいぶ経つけど、こういうのを聞くとむしょうに嬉しくなります。(^_^)
さてさて、筋を追うのもヤボな話なんで(検証はどこかでまた精緻にやってくれる方がいるはずですので)面白かったところを雑多にあげていくだけにとどめておきます。
まず、メンバー。
キョンはいいとして、いきなり出てきた古泉。厳密にはいきなりではないですけど。
そして、北高最凶の受難少女・みくるちゃん。
まずはエロいナース服で、皆を悩殺だ!
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そしてメインのハルヒが、豊乳ナースの耳を攻める!

試合になるとハルヒは、ふしぎなおどりをおどった!

あ、いや、サインなんですけどね。(^_^;
笑い女こと、鶴屋さん。

さすがみくるちゃんの友達だけあって、こちらもなかなかの美少女であります。
うん、私が住んでた頃から、北高は美少女が多かったもんなぁ、とちょっと遠い目。
まあ、これで普通に負けるのかな、と思いきや、突如省略された話にあったSF設定が起動して、古泉が宇宙の秩序を語りだし、長門ユキが呪文を唱える。
しかも、けっこう長い時間詠唱していた、ロングスペルだったので、効果覿面。
おそるべき魔法のバットと化した金属バット。もう腹痛かったですよ。
またこの無表情に球を受ける長門ちゃんがたまりまへん。

守っても、呪文詠唱の結果となった悪魔のボールで、なんとか逃げ切り、勝ってしまうむちゃくちゃさ。
いやぁ、最凶の原作が、最強のスタジオの手で、みごとな快作になっていて、すばらしいの一語ですなぁ。
そういや、ハルヒシリーズが登場したとき、第1作の「憂鬱」は、まさに神が降臨したかのごとく絶賛されたのですが、第2作の「溜息」は、それほどの評判になりませんでした。
ところが、第3作「退屈」で、またもや絶賛の嵐で、以後、この世界構築の斬新さが次々と展開されていったわけですが、こうして、アニメでさらに時間軸を崩して見せられると、パーツの面白さが、どれだけ傑出してるかがわかろうってもんです。
しかも適度に萌えもエロもありますしね。
もちろん、幼女成分もさりげなく添加されてますし。
大好きな長門ちゃんも、本質を見抜かれたかのごとき大活躍ですし、これだけ満足度の高い原作つきも、久しぶりです。
どこを切り出しても面白かったのですが、最後に、打ち上げのお食事でシメ。

ハルヒ、幼女から天麩羅ブンどって嬉しそう。(^_^;
次回、またもとの軌道に戻るみたいですが、これだけ真面目にバカやってくれるのなら、別に戻らなくても、とかも少しだけ思ってしまいました。
でも、もちろん期待はたっぷりしてますよん。(^_^)